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Step 24 可識視野で活字をとらえる感覚を完成させよう(2)

 

【テーマと目標】【基本メニュー】【基礎力強化メニュー】【+αメニュー】【ポイントと留意点】【Q&A】


■テーマと目標
 4000文字レベルの基礎となる意識の状態、眼(視野・視点の流れ等)を完成させます。
 

□Step 24のテーマ
 4000文字レベルの速読術のための意識と眼を完成させると同時に、4000文字レベルの速読のスピード感を体験していきます。

1.1〜3行を包み込みながら、精度高く見る「可識視野」をコントロールする力をつけよう
2.広く見渡す視野を維持しつつ、その中で「1行」を確実にとらえる力を付けよう
3.意図的に高速に読み、視野の移動の無駄を取り除いていこう
 

□Step 24の目標
追跡スピード:余裕を持って360
読書スピード:理解を犠牲にして4500文字
         (過去3回の測定がすべて3500文字を上回っていること)
認識スピード:明瞭認識 60ページ
         (過去3回の測定がすべて60ページを上回っていること)
順番にクリック:レベル6

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■トレーニングプログラム

□基本メニュー

1.イメージトレーニング

 音声ナビゲーションによるトレーニングです。すでに速読モード作りがしっかりとできていると思う方は、残像トレーニングでもいいでしょう。
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2.ページ見わたしトレーニング
  前のステップとほとんど変わりありません。質高く見渡す力を養っていきましょう。
 新書などの書籍(あまり文字の密度が高すぎないもの)・カスタムメトロノーム(Step24-pgc.mt6)を使用します。
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3.スムーズ追跡トレーニング(スムーズ追跡)
  書籍を使って、縦の追跡とともに横方向への移動を加速していきます。広い視野の中を、眼に頼らず意識で追跡するという感覚(イメージ)を どんどん加速していきましょう。
 ここでは、新書などの書籍(比較的文字の密度が高いもの) ・カスタムメトロノーム(Step24-smt.mt6)を使用します。
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4.ブロック認識トレーニング
 視野を狭めることなく、広い視野を維持したままで、1文ずつ意識で確実にとらえていくトレーニングです。意識の状態(活字との距離感)をコントロールしながら、活字が感じられる、活字の持つ意味が何となく伝わる状態を探ってください。
○モード:「指定行数表示:3行」
○読めないモード:逆さ
○文字サイズ:中
○スピード:2−単調
○時間:10分
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5.スピードチェック!
 測定の方法などに特に変わりはありません。追跡スピード測定はトレーニングで使用した書籍を使います。
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6.順番にクリック!
 ここで目指す「レベル6」は、視野を広く保つことと、質高く見るという2つのことが両立できないと達成できません。逆にこのレベルに到達できないということは、そのようなコントロールができておらず、4000文字の速読術を修得する基本ができていないということになります。
 このトレーニングを通じて、意識をコントロールする感覚をつかみましょう。
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□基礎力強化メニュー

1.脳力アップトレーニング
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2.速耳トレーニング
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3.想起トレーニング

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□+アルファメニュー

 各トレーニングの解説は、メニューをクリックして解説ページでご確認ください。

1.行見わたしトレーニング

2.視野拡大トレーニング

3.分散把握トレーニング

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■ポイントと留意点

□目標の考え方
 いわゆるトレーニングはこのステップまでです。次からは徹底的に「はまる」ポイントを探すべく、様々な読み方にチャレンジしていきます。
 その大前提として4500文字のスピードをしっかりと体験しておいてください。質を求めていてはいつまでたってもスピードが上がりませんので、まずはスピードを優先することです。
 なお、4000文字レベルの読み方には次のような3段階のアプローチの仕方があります。参考にしてください。

 

 4000文字レベルの速読術は、このソフトウェアで目指す最終レベルであり、かつ理想とするレベルです。このレベルの速読は、気楽でありながら、しっかりと内容を楽しむことができます。ただし、内容を詳細に語ったり、テストを解いたりすることは、さらに情報の並列処理をトレーニングして鍛えていかなければ難しいかもしれません。
 そして、この状態は、擬似的に1行を視野に納めたような「つもり」で読む状態です。

 「擬似的に」というのは、「1行を視野に納めるということは不可能」だと考えられるからです。なぜ不可能かと言えば「視野の広さは脳が決める」のであり、行末と次の行頭で単語が分断されている場合、行末には意味のない「単語の切れ端」がくっついたような状態になっています。そして、脳は、この単語の切れ端を「意味のない情報」として扱い(無意識にですよ)、視野から排除してしまいます

 ということは、擬似的に1行を視野に納めるということと、もう1つ、条件が必要になるのです。それは、前後の行とあわせて3行程度が視野に収まっている状態です。別に3行を同時に理解するということではありません。複数行を同時に読むなどというのは、読書ではあり得ません。文章は順番に追っていかなければ理解できないようになっています。

 大事なのは、視野を絞り込まずに「今、確かに意識でとらえている行」を処理しつつ、前の行の行末、次の行の行頭が、意識と無意識の中間あたりで、楽に処理されている状態を作ることです。

 行頭とか行末をしっかり処理したいという気持ちが働くと、視野が狭くなってしまいます

 ただやはり行末の処理が甘くなってしまいますので、なんとなく視野を上下に波打たせるような感じに動いていくことになります。これは無意識にそうなってしまう、というレベルです。これは4000文字の最終形であって、理想のカタチです。第1段階は、もっと1行ずつしっかりと意識して処理していくような読み方になります。
 第1段階の読み方は、広い視野の中を意識が走る、というイメージで読み進める状態です。目を動かすのではなく、意識が走る状態です。当然、意識が走れば目もつられて動いてしまいます。ですから、本当に微妙に、1行ずつ目が動くことになります。
 次の段階は「1行を広くとらえる」状態です。といってもやはり1行全体は視野に収まりませんので、上の方を楽にとらえます。そして、その視野の広さを保ったまま、次の行に移動します。このとき、行の下半分をとらえるつもりで移動させるのです。こうすることで、十分にはとらえられていなかった行末の部分を補うことができます。そして、次の行の下の方へ移動しながら、視野の周辺部で行頭部分もとらえてやります。
 何を言っているのかちょっとイメージしにくいかもしれませんね。
 簡単に言ってしまうと、1行ごとに「上半分をとらえる行」と「下半分をとらえる行」を繰り返してジグザグに視野を移動させていくわけです。ただし、視野を広く保っておくことで、視野の上下動は非常に小さなものになりますし、視野を移動させる過程で、ちゃんと1行全体をとらえていくことができます。(ただし、この動きを律儀にやろうとすると視野が狭くなりますし、動きが難しくなりますので、「そういうつもり」で気楽に行をとらえていく、という程度に理解してください。)
 このときも大切なのは「視野を絞り込まないこと」です。ただ、この第1,2段階の読み方は、リラックスという点で弱くなります。どうしても目を動かす、意識を走らせるという「よけいな作業」が必要になりますので、理解度が十分に上がらないだけでなく(実用レベルではありますが)あまり長時間の読書に耐えない可能性もあります。(もちろん、習熟度合いにもよりますが。)

 第1,2段階の「よけいな作業」がなくなると、非常に快適な読書になります。この読書は、ご理解いただけるかと思いますが、2000文字レベルからどんなにがんばってスピードを上げるトレーニングをしても、残念ながら到達できません。おもしろいことに、最初からこのレベルを目指して6日間程度の短期間で集中的にトレーニングした方が到達率は非常に高くなります。(短期集中レッスンの場合、達成率は9割を超えます。)

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