【テーマと目標】・【基本メニュー】・【基礎力強化メニュー】・【+αメニュー】・【ポイントと留意点】・【Q&A】
■テーマと目標
前のステップから視野を広く保って活字を受け止めるトレーニングをしてきましたが、いよいよ読書に置いても新しいステージを目指していくことになります。
□Step
21のテーマ
いよいよ読書を新しいステージに引き上げていきます。画面のトレーニングで得た視野、意識のコントロール力を、実際の読書でも実現していきます。本を読む際には、気を遣うことが多くなり、画面の文字を読むのとはずいぶん勝手が違ってきますが、画面のトレーニングに近い状態を書籍の上で実現できるよう試行錯誤していきましょう。
1.1〜3行を包み込みながら、精度高く見る「可識視野」をコントロールする力をつけよう
2.広く見渡す視野を維持しつつ、その中で「1行」を確実にとらえる力を付けよう
3.広い視野を維持したまま文章を読み進めることに慣れていこう
□Step
21の目標
追跡スピード:余裕を持って300行
読書スピード:理解をやや犠牲にして、広い視野を保って3500文字
(過去3回の測定がすべて2800文字を上回っていること)
認識スピード:明瞭認識 40ページ
順番にクリック:レベル5
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■トレーニングプログラム
□基本メニュー
1.イメージトレーニング
音声ナビゲーションによるトレーニングです。すでに速読モード作りがしっかりとできていると思う方は、残像トレーニングでもいいでしょう。
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2.ページ見わたしトレーニング
前のステップとほとんど変わりありません。質高く見渡す力を養っていきましょう。
新書などの書籍(あまり文字の密度が高すぎないもの)・カスタムメトロノーム(Step21-pgc.mt6)を使用します。
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3.スムーズ追跡トレーニング(スムーズ追跡)
書籍を使って、縦の追跡とともに横方向への移動を加速していきます。広い視野の中を、眼に頼らず意識で追跡するという感覚(イメージ)を
どんどん加速していきましょう。
ここでは、新書などの書籍(比較的文字の密度が高いもの)
・カスタムメトロノーム(Step21-smt.mt6)を使用します。
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4.ブロック認識トレーニング
視野を狭めることなく、広い視野を維持したままで、1文ずつ意識で確実にとらえていくトレーニングです。意識の状態(活字との距離感)をコントロールしながら、活字が感じられる、活字の持つ意味が何となく伝わる状態を探ってください。
○モード:「指定行数表示:3行」
○読めないモード:逆さ
○文字サイズ:中
○スピード:2−単調
○時間:10分
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5.スピードチェック!
測定の方法などに特に変わりはありません。追跡スピード測定はトレーニングで使用した書籍を使います。
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6.順番にクリック!
「探そう」という気持ちが強くなりすぎると、となりのマスにある数字すら見えなくなります。
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□基礎力強化メニュー
1.脳力アップトレーニング
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2.速耳トレーニング
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3.想起トレーニング
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□+アルファメニュー
各トレーニングの解説は、メニューをクリックして解説ページでご確認ください。
1.行見わたしトレーニング
2.視野拡大トレーニング
3.分散把握トレーニング
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■ポイントと留意点
□目標の考え方
いよいよ4000文字レベルの速読術完成に向けた取り組みが本格的になっていきます。
とはいえ、まだあと10ステップを残していますので、ここであまり気負わずに、手応えを積み重ねたり、新しい感覚を探ったりしながら、少しずつ前に進んでいきましょう。いろいろな取り組みをしているうちに、ある時突然「これが速読か!?」という感覚を得られる場合が多いものです。
こういう状態を「(速読状態に)はまる」と表現しています。この「はまる」ポイントに出会えるように、いろいろなトレーニングを提案していきますので、1つ1つのトレーニングの中でも、自分なりに活字との距離感を探ったり、視野の移動の仕方を探ったりしてみてください。
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■よくある質問・ケーススタディ
Q.今ひとつ読書の質が変わったという実感がありません。もちろん、スピードは上がっているのですが、質の転換というものが得られていないようです。何か気を付けることはありますか?
A.このステップはおっしゃるような「質の転換」をしていくために大きく一歩を踏み出していく段階です。その1つが読書スピード3500文字という目標です。
今まで「読む」に傾いていた針を、大きく「見る」「リラックス」に傾けて、そこから読書を作り直していくという気持ちが必要です。とりあえず、もう少し眼を作る作業も必要ですので、あまり神経質にならず、理解度を犠牲にしながら、視野を広げて読むことだけを考えてみてください。
Q.スムーズ追跡トレーニング
で行末が怪しくなってきているのですが、これはダメでしょうか?
A.あまり神経質になりすぎるのもいけませんが、雑になってもいけませんね。250行を越えるぐらいのスピードからは、1行を視野で包み込むようなイメージで見
ていると思いますが、それが雑な(行末をおろそかにする)見方にならないようにするためにも「視野を広げる」という意識を強く持つようにしてください。
ただし、あまり厳密に考えすぎると先に進めませんので、時々行末が怪しくなってもあまり気にしすぎないようにしてください。あとは、ステップが進んで
いくときに、もしトレーニングが不足していたらやりなおせばいいや、ということで、気楽に考えておきましょう。
Q.スムーズ追跡トレーニングは、いちおう300行に近いところまでいっているのですが、自分で目の動きを確認することもできませんので、これで本当にできているのか不安です。大丈夫でしょうか?
A.本当は目の動きを確認しながらレッスンをするのがいいのですが、そういうわけにもいきませんので、言葉で解説しますね。まず、300行というのは1秒間に目が5往復する計算ですよね。これは実際、しっかりと目が動いていたら不可能です。ですから、あくまで「意識」だったり「イメージ」だったり、そういうレベルの問題になります。もしまだ「目を動かしている」とか「疲れる」という感覚が残っているとしたら、それはまだできていないということになります。あくまで楽に眺め、1つ1つの行をしっかりと視野に収めていっているな・・・という程度と考えてください。最終的には、明瞭認識と合流して、もっと自然な、楽な読み方になりますから、300行見ているかどうかということは気にする必要はなくなります。また、実際に読む場合、5000文字だとしても、150行程度にしかなりませんよね。ですから、あまり神経質にならず、視野を広く保ちながら、行頭から行末までを意識でとらえられているかどうかということだけ考えてみてください。 |