【テーマと目標】・【基本メニュー】・【基礎力強化メニュー】・【+αメニュー】・【ポイントと留意点】・【Q&A】
■テーマと目標
いよいよ最終ステップです。「読み進めながら、内容に応じてスピードに抑揚を付ける」ことに慣れていきましょう。ある意味ではまりこみすぎない気持ち、時には「細部を捨てる」覚悟こそ重要になります。今までには経験のない読み方かも知れません。気持ちの切り替えと覚悟が重要になります!
□Step
15のテーマ
内容に応じ、目的に応じて自在に読み方、理解度・スピードを切り替えられる実践力を身につけましょう!
□Step
15の目標
新しい目標(アップした目標)はありません。実践力が付いたかどうか、それがすべてです。
※次のステップに上がるためには測定で、ステップ14の目標を超えていなければなりません。追跡・読書・認識スピードそれぞれ1回ずつ測定しておきましょう。
※このステップは目標を超えて次のステップに進むことよりも、読書を完成させることを優先してください。もちろん、実践な読書には日常的に取り組むということにして、トレーニングは先に進めていくというやり方でも問題ありません。
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■トレーニングプログラム
□基本メニュー
1.イメージトレーニング
残像トレーニングによって、心の鎮まった集中状態である「速読モード」にスムーズに入れるようにしましょう。
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2.本読みバリエーション
集中力を保ち、視野・視点の移動、意識、呼吸、姿勢など、あらゆることをチェックしながら、40分間、目指すスピードと理解度で読み進めます。
新書などの読み慣れたジャンルの書籍・
カスタムメトロノーム(Step15-var.mt6)を使用します。
1.まずこれから40分間で読み終えたいと思うページ数(目標スピード)を設定しましょう。
2.40分間読みます。
リラックスして快適に読み進めましょう。時には線を引いたり、付箋を貼ったり、返り読みをしたり、立ち止まったり…という作業が入っても全く問題ありません。その分、楽に流すところをしっかりと作って、メリハリのある、マクロの視点で考えて質の高い読書にしましょう。
3.読み終わったら、今読んだ内容を簡単に振り返り、自分の読書のスピードと質を点検しておきましょう。
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3.本読みバリエーション
前のステップのトレーニングと似ています。同じ箇所を2回読みます。
新書などの読み慣れたジャンルの書籍・
カスタムメトロノーム(Step15-var-1.mt6)を使用します。
1.まず25分間で読み終えたいと思うページ数(目標スピード)を設定しましょう。
2.1回目、理解度D〜Eで15分間、下読みをします。すべての文字に目を通してもいいですし、目次や前書きを確認した後で、各ページ・章の見出しを確認していくだけでもいいでしょう。ただし、見出しを確認するだけの時でも目標とするページ数を確認するつもりでページをどんどんめくっていってください。
3.続いて、同じ箇所を理解度Bを目標として25分間で読み直します。この際、すべてを同じ質・スピードで読もうとせず、1回目で確認したことを手がかりに、理解度を低くさらっと流すところや、しっかりとスピードを落として読み込むところなど、抑揚を付けながら全体として質の高い読書になるようにしましょう。
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4.スピードチェック!
目標は前のステップとまったく同じですので、無理に測定をする必要はありません。このステップの取り組みに納得できる成果が上がったら(もしくは、あえて次のステップに進むことに決めたら)トップ画面のステップの変更で手動で16に進めてください。
メニューとしては、3種類の測定を1回ずつ行うように設定されていますが、必ずしもすべてを測定する必要はなく、どれか1つでも測定すれば結果を保存し、ステップアップの判定がおこなわれます。(測定しないものは回数を「0」にしておいてください。)
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□基礎力強化メニュー
1.アイボールトレーニング
目の運動機能を高めることで、目(視野)をコントロールしやすくします。同時に、見る対象を的確にとらえる能力を養います。
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2.文字追いかけトレーニング
受動的に読む感覚、ほどよく広く保った視野を移動させていく感覚を探ります。
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3.行見わたしトレーニング
文字追いかけトレーニングと同じく、受動的に読む感覚や、ほどよく広く保った視野を移動させていく感覚を探ります。こちらのトレーニングの方がレベルが高くなっています。
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□+アルファメニュー
各トレーニングの解説は、メニューをクリックして解説ページでご確認ください。
1.順番にクリック!
2.脳力アップトレーニング
3.速耳トレーニング
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■ポイントと留意点
□目標の考え方
どんどん手がかりを作っていきましょう!
□ワンポイントアドバイス
○本読みバリエーション
「下読みをする」ことがどれくらい2回目の読書にいい影響を与えるのか、確認してみてください。ひょっとすると、あまり影響がないと感じる人もいるかも知れません。いずれにせよ、新しいスタイルに挑戦するというつもりで取り組みましょう。
2回目の取り組みでは、細部の理解度をB〜Dでコントロールすることで、全体として効率的かつ効果的な読書を目指します。ミクロの理解ばかりにとらわれず、マクロの理解をどう高めるかという視点で考えるようにすると、読書スタイルがかなり変わってくるはずです。
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■よくある質問・ケーススタディ
Q.実際の読書では(特に下読みでは)立ち止まったり、返り読みをしたりしてはいけないのでしょうか?
A.一番大事にしなければならないのは、どのような読み方をすることが最も効率的、あるいは効果的になるかということです。
時には立ち止まったり、線を引いたり、返り読みをしたりすることもあるでしょう。というよりも、文章の中でもさらっと流せる場所もあれば、頭をひねらないといけない場所もあるはずです。それらを同じペースで読むということに無理があります。
ただし、目的に照らして「その場所に立ち止まることが、全体の効果を高めるのか」ということは考えなければ行けません。時には細部に目をつぶり、全体像をつかむことを優先した方が、結果として質の高い読書になる場合もあるでしょう。
これは免許を取った後の自動車の運転にたとえるといいかも知れません。速く走ることで目的地に早くたどり着けるかというと、そうではありません。教習所のコースと違い、実際の道路では標識、人、自転車、対向車、車線などさまざまな要因が運転に影響を与えます。そういうものをどう処理するかというのは非常に大きな問題になります。このとき、自己を恐れてブレーキを踏みすぎたり、アクセルを踏むことに躊躇したりすることは、交通の流れを悪くするだけでなく、かえって事故の原因になってしまいます。ブレーキを踏む気持ちと同時にアクセルを踏み込む勇気を持たなければなりません。
速読も同じです。トレーニングで得たスピードを実践でどれだけ活かせるか。これはひとえに実践をどれだけ重ねるかにかかってきます。このステップまで追えた皆さんは、免許を取ったばかりの若葉マークのドライバーと同じです。しっかりと実践をこなし、力を付けていってください。 |