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Step 13 自分なりの速読を完成させよう!(2)

 

【テーマと目標】【基本メニュー】【基礎力強化メニュー】【+αメニュー】【ポイントと留意点】【Q&A】


■テーマと目標
 初級レベル(2000文字レベル)の速読術を完成させるための第2段階です。

※もし、ここまでのトレーニングで十分に成果が上がっており、あとは実践で試すだけでいいと思う方は一足飛びにStep 16に移っても全く問題ありません。
 

□Step 13のテーマ
 第1段階の2000文字レベルの速読術を完成させるべく、いっそう「コントロールする」トレーニングをしていきます。
1.意識の状態をコントロールし、視野の広さ、見る質をコントロールする感覚を養う
 視野の広さをコントロールするということは、そのまま意識の状態をコントロールすることです。広く楽に見渡す、視野をコントロールし適度な広がりを持たせ質高く見る、というように、視野の広さと見え方の質をコントロールできるようにトレーニングします。
2.スピードと理解度のバランスを上手に取り、コントロールされた読書を手に入れよう
 自分の意図する理解度・スピードで読めるよう、意識・視野、視点の流れ、理解度などをしっかりとコントロールする手がかりをつかめるよう実践を積み重ねていきましょう。
 

□Step 13の目標
 新書などの書籍を使った追跡測定で180行を越えること、読書スピード測定では、初見の本を理解度を犠牲にして(C〜 D)で2500文字以上のスピードで読む、ページ見わたしトレーニングで単純認識で100ページを越えることが目標です。

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■トレーニングプログラム

□基本メニュー

1.イメージトレーニング

 残像トレーニングによって、心の鎮まった集中状態である「速読モード」にスムーズに入れるようにしましょう。
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2.一点集中トレーニング
 集中力を高めるトレーニングです。体と眼の力を抜きつつ、しっかりと1点に集中する力を養います。
 フォーム集中A(上級) ・カスタムメトロノーム(Step13-con.mt6)を使います。
○1分間×セット
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3.スムーズ追跡トレーニング(スムーズ追跡)
  再びカスタムメトロノームを使います。途中、ページ見わたしトレーニングに切り替わりますので、再びスムーズ追跡トレーニングに切り替わったときに、ページ見わたしで作った視野を活かしながら、眼の力を抜きイメージで追跡する感覚にさらに磨きをかけましょう。
 またスムーズ追跡トレーニングのペースの提示の仕方が途中で「○拍で1ページです」という形になります。これは「1拍で3行」などのスタイルでは「リズムに合わせる」というストレスが加わり、目の動きが大きくなりがちであったものを、横方向に滑らかに視野を移動させていく、視野・意識を行から行へとスムーズに乗せ換えていく動きを作るための仕掛けです。
 新書などの文字が比較的詰まった書籍・カスタムメトロノーム(Step13-smt.mt6)を使用します。
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4.本読みバリエーション
 同じ本を2回ずつ読みます。擬似的速読トレーニングの実践編というつもりで取り組みましょう。これによって「理解度」と「スピード」のバランスのコントロール感覚をさらに磨いていきます。このトレーニングを通じて、TPO(時間・目的・状況)に応じた最適な、こんとろーるされた読書を実現できる力を身につけます。
 新書などの読み慣れたジャンルの書籍・ カスタムメトロノーム(Step13-var.mt6)を使用します。
1.まず初見の箇所を理解度Dで5分間読みます。同じ範囲をもう1度読み直しますので、気楽に読みましょう。
2.続いて同じ範囲を理解度Bで読み直します。2回目ですからリラックスして読んでください。3分間で同じ範囲を読み直すつもりでとりくみます。ただし、理解度を上げて、短い時間で読むことになりますので、必ずしも同じ範囲を読み終えられるかどうかは分かりません。しかし、そのぐらいのつもりで、「理解度Bでも軽やかに読める」という手応えを探ってください。
3.次に新しい範囲を読みます。最初に理解度Bで5分間読みます。先ほどの手がかり(手応え)を頼りに、軽やかに、質高く読む感覚を探りましょう。
4.続いて同じ範囲を理解度Dで読み直します。1度読んだ範囲を確認し直すようなつもりで読むといいでしょう。2分間で同じ範囲を読み直すようにします。
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5.スピードチェック!
 スムーズ追跡トレーニングの成果 と擬似的速読トレーニングの成果、そしてページ見わたしトレーニングの成果を確認します。
 追跡スピード測定ではトレーニングに使った新書を、読書スピード測定では初見の本を使います。読書スピード測定は毎回新しい範囲(初見の部分)を読んでください。認識スピードでは、トレーニングに使った本をそのまま使用してください。
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□基礎力強化メニュー

1.アイボールトレーニング
 目の運動機能を高めることで、目(視野)をコントロールしやすくします。同時に、見る対象を的確にとらえる能力を養います。
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2.文字追いかけトレーニング
 受動的に読む感覚、ほどよく広く保った視野を移動させていく感覚を探ります。
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3.行見わたしトレーニング

 文字追いかけトレーニングと同じく、受動的に読む感覚や、ほどよく広く保った視野を移動させていく感覚を探ります。こちらのトレーニングの方がレベルが高くなっています。
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□+アルファメニュー

 各トレーニングの解説は、メニューをクリックして解説ページでご確認ください。

1.順番にクリック!

2.速耳トレーニング

3.脳力アップトレーニング

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■ポイントと留意点

□目標の考え方
 追跡スピードは前のステップと変わりありません。 読書スピードは無理をして2500文字を体験しましょう。理解度D程度を得られればよしとします。このスピード・理解度を実現するためにも、本読みバリエーションでいろいろな読み方を探り、どんどん自分の中に手がかりを積み上げていきましょう。
 最終的には1冊を40〜60分間で質高く読み切る力を付けて頂きたいと考えています。実際の読書では、時には立ち止まったり、返り読みをしたりすることも必要です。線を引いたり付箋を貼ったりすることもあるでしょう。トレーニングでは、このような確認する作業をしませんので、ひょっとすると理解度がC以上に高まらないと感じるかも知れませんが、それはやむをえないことと考えてください
 長い時間読むためには、何よりもリラックスして読み進めることが重要になります。そして、リラックスできると視野も広がりますので、快適なスピード、視野の移動で読むことも可能になります。そのような実践的な感覚作りを目指していきましょう。

□ワンポイントアドバイス
○本読みバリエーション
 このステップでは、擬似的速読トレーニングと本読みバリエーションをミックスしたようなトレーニングを行います。2回読むことで、1回目は「次があるから」、2回目は「1度読んだから」という安心感を持って取り組めるという効果を期待しています。

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■よくある質問・ケーススタディ

Q.理解度Bを意識すると、どうしてもはまりこんで、しっかりと読んでしまいます。何かいい対策はないでしょうか?

A.これは実践を通じて、とにかく成功体験を積み重ねるしかありません。トレーニングでは、「最初に理解度Dで読む」ようにして、いたずらにスピードを落としてしまわないようにメニューを作っています。実践でも、まずは理解度を落とすつもりで、リラックスして視野を広く保って本を読むことを大事にしてください。もちろん、その時に「まったく理解できないし、記憶もできていない」というのは本末転倒です。あくまで「軽く」とはいえ、2度目に読む際に「1度読んだ」という安心感が残るように読みましょう。
 もし、どうしても理解度Bではスピードが落ちるという場合には、本読みバリエーションの2セット目も 、1セットと同じように「理解度Dで読んだ後に理解度Bで読む」ようにしてもいいでしょう。

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