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Step 06 広い視野を保ち、意識で行を追跡する感覚を養おう!(1)

 

【テーマと目標】【基本メニュー】【基礎力強化メニュー】【+αメニュー】【ポイントと留意点】【Q&A】


■テーマと目標
 視野を行に沿う方向で広げていき、その広い視野を滑らかに移動させていく(滑らせていく)見方を身につけましょう。そして、視野をドンドン広げ、スピードをドンドン加速していきましょう。

 

□Step 06のテーマ
 行に沿う方向での視野を広げ、眼の力みと動きの雑さを取り除くことで、文字をとらえるスピードと質を高めていきます。
1.文字に対する集中力を高める
 体の無駄な力を抜き、鎮まった心でしっかりと対象に集中していく力を身につけます。
2.文字に対して高い集中力を維持したまま、視野を広く保ち、的確且つ高速に行を追跡する
 広い視野の中で、イメージ(意識)だけで文字を追う感覚を強くし、それを加速していきます。
3.文字を「見る」という姿勢に徹する
 意味のある文章を使って追跡トレーニングを子ないますが、あくまで「文字を見る」という姿勢に徹し、絶対に読んでしまい、視野を狭めてしまわないようにします。
 

□Step 06の目標
 フォーム文字Cを使った測定で150行を越えるのが目標です。

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■トレーニングプログラム

□基本メニュー

1.イメージトレーニング

 心と体をリラックス状態に導き、速読トレーニングの成果を上がりやすくすると同時に、達成イメージを描くことで、脳と体の機能を高めます。
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2.一点集中トレーニング
 集中力を高めるトレーニングです。体と眼の力を抜きつつ、しっかりと1点に集中する力を養います。
 フォーム集中A(中級) ・カスタムメトロノーム(Step06-con.mt6)を使います。
○1分間×セット
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3.集中力スムーズ移動トレーニング
 眼をコントロールする力をつけるとともに、眼を動かしても集中状態がとぎれない集中力を養います。
 ここでは、フォーム集中B ・カスタムメトロノーム(Step06-csm.mt6)を使用します。
○3分間×1セット + 1分間×2セット
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4.スムーズ追跡トレーニング(集中追跡->スムーズ追跡)
 眼の跳躍運動をなくし、スムーズな眼の動きを作るとともに、集中してしっかりと眼で文字をとらえる力をつけていきます。ここでは、フォーム文字A およびB・カスタムメトロノーム(Step06-smt-0.mt6)を使用します。
分間×3セット
1.まずフォーム文字Aを使って取り組みます。
2.第1ステージ〜第4ステージを、時間の限り何回通りも見ていきます。ただし、繰り返して戻ってきた時も、第1ステージは必ずスピードを落とし、質の高い見方を心がけます。 そして毎回、ステージが上がるごとにスピードを上げるようにしましょう。
3.これを2セットおこないます。
4.次にフォーム文字Bを使って取り組みます。
5.最初からスピードを上げる必要はありませんが、少しずつスピードを上げていき、広い視野でリズムよく見ていく感覚、自分の体の中のリズムで視野を移動させていく感覚を養っていきましょう。
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5.スムーズ追跡トレーニング(スムーズ追跡)
 1行の幅が狭い(文字数が少ない)フォームを使い、広い視野の中を、眼に頼らず意識で追跡するという感覚(イメージ)を作ります。フォーム文字A・Bの無意味な文字列と違い、意味を持った文(文章)になるため、「読む」気持ちが出てきてしまいがちです。しっかりと「見る」に徹して、スピードを落とさない、それどころかどんどん加速していけるようにがんばりましょう。
 ここでは、フォーム文字 C ・カスタムメトロノーム(Step06-smt.mt6)を使用します。
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6.スピードチェック!
 スムーズ追跡トレーニングの成果を確認します。ここでは、フォーム文字Cを使用します。
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□基礎力強化メニュー

1.アイボールトレーニング
 目の運動機能を高めることで、目(視野)をコントロールしやすくします。同時に、見る対象を的確にとらえる能力を養います。
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2.ページ見わたしトレーニング
 文字を見ると反射的に視野を狭め、読もうとしてしまという状態から抜け出し、視野の広さを意識的にコントロールする力を身につけます。
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3.順番にクリック!

 広い視野を保ったまま、的確に情報をとらえていく力を身につけます。
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□+アルファメニュー

 各トレーニングの解説は、メニューをクリックして解説ページでご確認ください。

1.文字追いかけトレーニング

2.脳力アップトレーニング

3.速耳トレーニング

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■ポイントと留意点

□目標の考え方
 目標値は150行となっていますが、文字数の少ないフォームCを使いますので、劇的に難しくなるということはないでしょう。しかし、視野を広く保っておこなう追跡は、短い行を「ただ見るだけ」で処理してしまいがちになります。視野を広く保ちつつ、「広い視野の中を、意識(イメージ)で追跡する」、「意識が行の上を走る」という感覚(イメージ)を自分の中に作っていってください。
 

□ワンポイントアドバイス
○スムーズ追跡およびスピードチェック!
 スピードが上がったときに、広い視野でなんとなくとらえてしまうことを防ぎ、意識が走るというイメージを作るために、あえて「文を読む」という気持ちを少しだけ持つことも1つの方法です。ただし、読む気持ちが強くなりすぎると、かえってスピードが落ちてしまいます。
 測定の時に(あるいは測定の前に)、1度だけフォームを逆さまに保持して何行追跡できるかチェックしておくといいでしょう。もし、逆さまにした時の方がスピードが上がるようであれば、通常の状態で読んでしまっている可能性があります。読む気持ちが視野を狭め、目の動きにブレーキをかけてしまうわけですね。
 逆に、逆さまにしたときの方が極端に遅くなってしまうようでも、実は視野が狭くなっている可能性があります。文字が下に偏っている部分があるため、眼の動きが不自然になりペースが乱されてしまっているのです。
 ですから、普通に保持しても、逆さまに保持してもペースが変わらないという状態を目指してください。
 行が行頭から行末まで1本のつながったものとしてとらえられ、そこに意識が走るイメージを重ねられれば合格です!

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■よくある質問・ケーススタディ

Q.スピードを上げようとすると、行の真ん中あたりを見て、そのまま横に移動させ、そこに行の上を意識が走るイメージをのせているような感じになってしまいます。実際に意識が走っているというより、ただイメージしてるだけという感じで、行頭や行末までしっかり捕らえられてはいませんが、これでいいのでしょうか?

A.慣れないうちはそのなってしまうと思います。しかし、そうやって(ちょっとごまかしっぽいかな、と思っても)目標を達成することを優先してかまいません。特に「走るイメージを乗せる」という部分をしっかりと確保出来ているようですので、問題ないでしょう。
 とはいえ、次のStep 07ではフォーム文字Bで150行を目指しますので、行の短いフォーム文字Cで雑になっているようではフォーム文字Bでの達成はおぼつきません。ぜひ、そのスピード感を維持したまま、精度を上げていけるように、もう少しだけこのステップに取り組んでください。
 ともあれ、トレーニングの過程では行頭・行末をやや無視してでもスピードに乗っていくことが大事です。そして、これに慣れてしまえばフォームBで150行程度というのは全然難しく感じられなくなるものです。

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