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Step 04 弛緩集中状態を常に保ち、眼をイメージでコントロールしよう!(2)

 

【テーマと目標】【基本メニュー】【基礎力強化メニュー】【+αメニュー】【ポイントと留意点】【Q&A】


■テーマと目標
 Step 01から取り組んできたスムーズ追跡トレーニングの第1段階である「集中追跡」を完成させ、よりスムーズで、しっかりとコントロールされた第2段階の「スムーズ追跡」へと飛躍するためのステップです。
 質を高く見ることをおろそかにしてはなりませんが、視野を行に沿う方向で広げていき、その広い視野を滑らかに移動させていく(滑らせていく)見方を身につけましょう。

 

□Step 04のテーマ
 そろそろ高い集中力を維持しながら対象を視点でとらえるという感覚は身に付いてきたと思います。
 ここからはその集中力を維持しつつも、視野を絞り込まず、逆に視野を広げながら行を高速に視点でとらえていけるようにします。
1.文字に対する集中力を高める
 体の無駄な力を抜き、鎮まった心でしっかりと対象に集中していく力を身につけます。
2.眼の力を抜き、意識(イメージ)で眼をコントロールする感覚を作る
 眼に力を入れてがんばって動かそうとすると、100行という目標はとても高いものになってしまいます。眼の力を抜き、視野を広げて、視野・視点の流れをイメージすることで眼を誘導してやるというつもりでとりくみます。
3.眼をコントロールし、高速かつスムーズに行をとらえることに慣れる
 「視点」で文字をとらえていた段階から、「広い視野」で文字を包み込み、その視野をスムーズにスライドさせるような見方に切り替えていきます。

□Step 04の目標
 フォーム文字Bを使った測定で、 無理矢理にでもがんばって100行を越えるのが目標です。最低でも80行を超え 、測定の最後(5回目)にがんばって100行を越えられるようにがんばりましょう。Step 03までの見方では、絶対に到達できない目標です。「ステージを上げる」、「見方を変える」というつもりで取り組みましょう。

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■トレーニングプログラム

□基本メニュー

1.イメージトレーニング

 心と体をリラックス状態に導き、速読トレーニングの成果を上がりやすくすると同時に、達成イメージを描くことで、脳と体の機能を高めます。
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2.一点集中トレーニング
 集中力を高めるトレーニングです。体と眼の力を抜きつつ、しっかりと1点に集中する力を養います。
 初級用フォームで白い光が安定して見えているようであればフォーム集中A(中級を使いましょう。ツールはカスタムメトロノーム(Step04-con.mt6)を使います。
○1分間×セット
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3.集中力スムーズ移動トレーニング
 眼をコントロールする力をつけるとともに、眼を動かしても集中状態がとぎれない集中力を養います。
 ここでは、フォーム集中B ・カスタムメトロノーム(Step04-csm.mt6)を使用します。
○3分間×2セット
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4.スムーズ追跡トレーニング(集中追跡)
 眼の跳躍運動をなくし、スムーズな眼の動きを作るとともに、集中してしっかりと眼で文字をとらえる力をつけていきます。ここでは、フォーム文字A ・カスタムメトロノーム(Step04-smt-0.mt6)を使用します。
 フォーム文字Bのトレーニングが高速になっていく分、このトレーニングでは決して急がず質をしっかりと高めていけるようにしましょう。
○3分間×3セット + 1分間×3セット
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5.スムーズ追跡トレーニング(スムーズ追跡)
 スピードを上げるには「がんばる」のではなく、「リラックスして視野を広げ、下を 視野に収めるために視野をスライドさせる」というイメージを作ることが重要になります。
 ここでは、フォーム文字B ・カスタムメトロノーム(Step04-smt.mt6)を使用します。
《★トレーニングの取り組み方》
1.姿勢を正し(軽く背筋を伸ばします)て、楽な姿勢で腰掛けます。
2.フォームが顔の正面に来るように保持します。
3.用意ができたらスタートボタンをクリックするか、エンターキーを押します。合図の後、メトロノームが起動し、文字を見ていくペースがアナウンスされ、リズムを取る音が鳴ります。
4.指定された拍数で、1行を視点でなめらかになぞっていきます。絶対に目に力を入れないようにします。途中、「1拍で2行」、「1拍で3行」という指示が出ます。これは2行あるいは3行を同時に見るということではなく、1拍のリズムの間に2行、3行を高速に (リズムよく)1行ずつ見ていくという動作が求められているのです。このトレーニングによって、体の中に行から行へと意識を移し替えていくという移動のパターンを作り上げます。慣れないうちはとまどうでしょうが、焦らずに取り組んでください。
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6.スピードチェック!
 スムーズ追跡トレーニングの成果を確認します。ここでは、フォーム文字Bを使用します。
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□基礎力強化メニュー

1.アイボールトレーニング
 目の運動機能を高めることで、目(視野)をコントロールしやすくします。同時に、見る対象を的確にとらえる能力を養います。
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2.ページ見わたしトレーニング
 文字を見ると反射的に視野を狭め、読もうとしてしまという状態から抜け出し、視野の広さを意識的にコントロールする力を身につけます。
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3.順番にクリック!

 広い視野を保ったまま、的確に情報をとらえていく力を身につけます。
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□+アルファメニュー

 各トレーニングの解説は、メニューをクリックして解説ページでご確認ください。

1.文字追いかけトレーニング

2.速耳トレーニング

3.脳力アップトレーニング

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■ポイントと留意点

□目標の考え方
 目標が100行に設定されていますが、スムーズ追跡の「視点のコントロール」に磨きをかけ、さらに力みをとって視野を広く保っていく段階です。
 カスタムメトロノームのペースも非常に速くなってきていますので、力みがあったり視野が狭かったりすると、「とても追いつけない」という気持ちになってしまいます。
 常に「この目標に達するためにはどのような見方をしなければならないのか」ということを考えながら取り組みましょう。

 

□ワンポイントアドバイス
○スムーズ追跡およびスピードチェック!
 スピードがどんどん上がっていくにつれて、「どの行を見ているのかすら分からない」という状態になっていくと思います。確かにフォームは同じような風景(?)が広がっていますので、見失いやすいでしょう。しかし見失うということは広い視野が実現できていないということだと認識してください。
 前のステップでも書いたことですが、「質」はフォーム文字Aの集中追跡でトレーニングすることにして、フォーム文字Bのトレーニングはスピードに乗っていくことを優先してください。眼はがんがんうごいてかまいません。ただし力みだけはとってくださいね。
 測定の1回目は60行を丁寧に追跡出来ればよし、ぐらいでいいでしょう。3回目が終わったところで、メトロノームを♪=120で鳴らして、速さを再確認しておきましょう。120行ペースでリズムをつかんでおけば、徐々にペースダウンしていっても100行に到達できるものですよ。後はノリと勢いです!
 もし5回目で目標が成出来ず、時間に余裕があるなら何度もチャレンジしてみてください。
 繰り返しになりますが、PDF版トレーニングガイドにも書いているとおり、目標は常に今の延長にはないと思ってください。まずは目標を体験し、どのような見方になるのかを確認した上で、振り返って質を補っていくというスタイルが必要です。

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■よくある質問・ケーススタディ

Q.1拍で2行、3行という見方がわかりません。まとめて見ていいのでしょうか?

A.「1拍で2行」というのは、「1拍のリズムの間に1行ずつ高速に2行見ていってください」という意味です。まとめて2行ずつ見るわけではありません。これによって「次の行に効率的に視野・視点を移動させる」感覚が養われていきます。

 

Q.がんばって見ていこうとすると、どうしても目が疲れてきてしまいます。力みすぎでしょうか?

A.力みすぎといえば、そうかも知れませんね。でも、150行までは一生懸命に目を動かす感じになってしまいますので、仕方がないと思ってください。とりあえず力まずにおこなうということだけ心がけてみてください。

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